「earthの部屋」
〜2007 07/17(火)〜
場所
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本牧海釣り施設
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潮
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大潮(東京芝浦標準)
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満潮
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05:54,19:24
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干潮
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00:29,12:48
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天気
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雨 寒い
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日曜日に7月としては戦後最大の台風が接近。台風の影響が吉と出るか凶と出るか分からず、月曜は様子見。そもそも三連休の前二日は台風で雨、台風一過の三日目は込むに決まっている。ならば火曜日に行こう。そうきめて、月曜は家でぐうたら。
ところが、火曜日起きてみれば雨(>_<)ざあざあではないので、どうするか迷いながらも、本牧の公式ホームページで昨日の釣果を確認。キスが大量に釣れていたことが判明。これは!!と勇んで本牧へGo。何でも来いの釣りながら、一応のターゲットはキス。投げ釣りメインですから。昼ごろ到着。そして入り口でキスは今日は来ていないと聞いてがっくり。この雨の中なにしてるんだろぅぅ。
釣り始めて一投目はすぐにヒット。シャコ。その後もシャコ。シャコ。そしてその後はメゴチタイム。さらには鉛筆アナゴも交じって仕掛けがぐちゃぐちゃに。鉛筆アナゴはとりあえずリリース。大きくなったらまた来てくれ★実は人生で初鉛筆アナゴ。ほんとに鉛筆サイズなんですねぇ。。。糸をぐるぐる巻きにするのはカンベンだが。まあ、そんな感じで投げはメゴチラッシュでキスの反応は全くなし。ただし、どういうわけか時々仕掛けの針がなくなっているのが気になる。(今考えればシャコに切られたんでしょう。)一回だけ竿を大きく動かす妙なあたりがあったものの空振り。さらには投げた糸に海鳥が。。おもりが着水した後だったので、針がかかっていないことは分かったものの、糸がどんどん鳥の飛ぶ方向に向かって出ていく。。。0.8号のPEでは絡まっていたらとるのはかなり困難。ましてや鳥が暴れたらどうしようもない。釣りを中止して動物病院行きを覚悟しつつ、茫然と眺めていると海鳥が海面にとまり、糸の放出が停止。恐る恐る引いてみると、以外にもすんなり糸がとれました。当の本人(海鳥)も反応なし。かる〜くどこかに引っかかっていたようです。本当に一安心。これからは投げる前には周囲の人はもちろんのこと、船に加えて鳥にも注意しなければと肝に命じました。
さて、投げは散々なので、いつもの特製よくばり仕掛けの出番。コマセかごは付けずにまずはサビキ仕掛け。そしてその下に胴付き仕掛け。錘は遊動ナツメ錘をつけ、さらにその先にぶっ込み仕掛け。胴付きにはジャリメをつけ、ぶっ込みにはスズキを念頭にジャリメの房がけ。基本的にはこれを底からすこし浮かせるぐらいでセットし放置。まあ、釣れたらラッキー★的な扱いですが、なんだかんだで結構な釣果があるのがうれしい。これまでに黒鯛・35cmのアジなんかもこのよくばり仕掛けの餌食に。本日の餌食はイワシ。まあ、妥当ですなぁ。どういうわけか、サビキではなく、ジャリメのついた胴付きに多く来ました。 と、またアタリ。イワシにしては微妙なあたり。なぜか反射的に軽く合わせを入れておきながらも、ま、でも、どうせイワシだろうと、放置し、あたりのあった投げ竿の面倒を。が、投げは何もついてない。んで仕方なく、よくばり仕掛けを巻き上げてみると。。。動かない!?橋脚に引っかかったか??と思うほどの重さ。だが、かすかに動く。慎重にまいて、相手が引けばその動きに任せ、浮いてきたのは真っ黒な魚!!黒鯛再び!!たもで引き上げると、丸々と太った体。そしてジャリメの房がけに食らいついた大きな口。ちゃんと唇にかかっているのは先ほどのアワセがきいたのか??しかし、黒鯛ではない!?うろこが比較的小さいせいかやわらかなボディ。初めて釣った魚で魚の種類がわからない。まっ先に浮かんだ名前と施設の人に聞いた名前が一致。「クロソイ」。施設の人いわく、「高級魚」「おいしい」。テンションあがります★測ってみると35cm。なかなかのサイズです。雨の中、頑張ったかいがあった!!
その後も粘ってみますが、雨が強くなってきてギブアップ。イワシのあたりすらも遠のき、さらにはレインコート代わりの上着もも防水切れで効果なし。7月というの寒さに負けました。びっくりしたことにバケツにくんだ海水のほうがあったかい。次の日は風邪引きを軽く覚悟。。
帰ってから、シャコをゆで、メゴチとイワシををさばき、本日最大の獲物クロソイをさばき、ワインを。メゴチは小さいけど、刺身で。意外においしんです。イワシは開いて次の日のおかずに。蒲焼き。クロソイは本に書いてあった「大物は湯引きして刺身で食べると最高」を実践。ほんとにうまい!!非常に淡白で、弾力のある触感がたまりません★キスも釣れず、雨にもぬれ、びちょびちょになりながらも釣りをしたことなんてもはやどうでもいい。「本牧は外道が楽しい!!」何が釣れるか分からない!そしてメインターゲットよりいいものが来る。これがたまりませんね。